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マラソンでの救護活動

先日開催された東京マラソン2013での救命事例のニュース。
救助作業をしてくれた4名の方を探しています。
2月26日現在で1名の心肺蘇生をしたランナーが名乗り出てくれています。

救助にあたったのは4名
参加ランナー3名(1名119番通報、2名心肺蘇生)
沿道の一般市民1名(交番からAEDを運ぶ)

東京マラソンは、2007年開催当初から救護体制は充実していました。
救護所の数とスタッフ、AEDの設置、移動救護隊などなど国内トップクラスでモデルになっています。

そのような充実した救護体制の中、今回の救命事例では大会の救護体制外での救護活動となりました。

※AED・・・最寄りの交番設置のAED、沿道の一般市民が運搬
※通報・・・一般ランナー1名
※心肺蘇生・・・一般ランナー2名

大会が設置されているAEDでもなく
大会の救護スタッフの救護でもなく
一般市民によって全て行われた救護で、常設されている交番のAEDが使用されました

やはり、一番近くにいる人が、素早く処置をすると効果的ですね。
今回の倒れて救助されたランナーも、すぐに意識が戻り快方に向かっているとのことです。

「(男性が)倒れていたので、心臓マッサージをしなければとの気持ちだけでした。自分のやるべきことを、皆さんがやったんだと思う」
言葉の通り自然と体が動いて助けに入る人
また、助けている姿を見て自然と協力する人々
助けた後は、見返りを求めることなくさっと立ち去る爽やかさ
なにもかもが、すごいなぁと思いました。

AEDを救命コムではレンタルしていますが、重要なのは「助ける人」です。
人がいないとなにもできません。
人が基本ですが、やはりAEDなどの備えも安心安全な環境作りに欠かせません。

身近なイベントや、スポーツなどAEDの備えが必要な場所がありましたら救命コムにご用命ください。
AEDを全国にレンタルしています。

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