救命コムのAEDがお役に立てました
2010年04月21日
先日、某スポーツイベントに救命コムのAEDをレンタルご利用いただきました
機種は、ハートスタートFR2で、最も人気のある機種です。
数量は32台
毎年AEDをレンタル、ご利用いただいているお客様ですが、年々レンタルの数量は増え、救護体制を強化されていました
そして
一人の命が助かりました。(涙)
先日、イベント終了後に連絡をいただきました。
お客様「1台、AEDを使用しました。」
この言葉を聞いた瞬間…、間髪入れず
救命コム「助かりましたか?大丈夫でしたか?」
お客様「大丈夫でした。無事助かりました。」
救命コムの社員にもこの結果を話し、この感動と喜びを共有しました。
「命が助かった」というこの事実の重みを感じます。
AED入出荷担当は、感動し泣いていました。
「命に関わる製品だから、いつも緊張します。」
「助かってよかった…」
後日、AEDの心電図データを解析いたしました。
やはり、心室細動をおこしていました。
そして、1回目の電気ショックで無事、心臓の痙攣が止まり
正常な心拍に戻っていきました。
救急車が到着したのは、AEDの電源を入れてから約7分を超えていました
倒れてからでは、もっと時間が経過しています
ご存じの方も多いと思いますが、10分もたてば助かる確率は10%をきり数%しかありません
これは、十分な救護体制をとられたイベント運営側の配慮
そして、救護に参加されたボランティア、看護師などの救護スタッフの情熱
この準備と行動が、素早い救護と素晴らしい結果をもたらしたと感じます
余談ですが、今日も日本光電製のAEDの故障の記事が新聞に
先日も、大宇ジャパンのAEDのリコールに
最近、AEDのあまり良くない面がよく報道されます
そんな記事を見ると、AEDは心配だという人もいるかも知れません
しかし、その陰で多くの人が助かっている現実もあると知っておいてください。
救急救命の先生の先生と言われる有名な先生にもお聞きしました
「AEDが普及し、救命率も上がっている」と
さまざまな問題もあると思いますが
できることをひとつずつやっていきましょう
是非、救命講習を受けていない方は、救命講習を受け
何かあれば助けるんだという情熱をもった仲間になってください
救命コムの良きパートナーです
外にでて救命講習を受けるのが難しい、時間がないという方にはミニアンという
セルフトレーニングができる製品があります
是非ご活用ください