トレーニングパッドの工夫 追加情報
2013年11月21日
以前、トレーニングパッドの粘着力回復方法のブログは好評をいただきました。
関心の高いところかと思いますので、追加の情報をアップさせていただきます。
今回は、トレーニングパッドを貼っている台紙に一工夫です。
不特定多数の方がトレーニングされ目が届かないと、受講者の方が台紙の裏側にパッドを貼ってしまうケースが良くあります。トレーナーの方は経験がよくあるかと思います。
救命コムでもレンタルして、AEDトレーナが帰ってくると、やはりたまにシールが粘着面について帰ってくることがああります。
その場合の、対策をご紹介させていただきます。
画像(台紙の裏に貼られた臨床使用禁止のシールが粘着面についた状態)
こうなると、シールがついた部分の粘着力は0になります。
前日紹介させていただいたドットライナーで粘着力はだいぶ回復するのですが見た目が悪くなりますね。
そこで、台紙に貼られたシールの上から、透明のテープを貼ります。
画像(台紙の臨床使用禁止の上から透明テープを貼る)
これで、シールが剥がれにくくなるので粘着面に残ることはないはず。
では、早速粘着力の高い新品で試してみました。
画像(台紙の裏に新しいパッドを貼ってみました。)
新しいと粘着力が強く剥がすのに少し力がいりますが、剥がしてみました。
シールが剥がれません。
もし、透明のテープごと剥がれても、透明のテープは粘着面から剥がせますので安心です。
訓練を受けるためにAEDトレーナを使用される方が、わざと台紙の裏側にはっているわけではないと思います。ついうっかり、台紙の裏に貼ってしまった。そしたら、パッドがもう使えないといわれると、なんか悪いなぁという気持ちにもなり、コースもうまくすすまなくなるケースもあるかと思います。
しかし、テープで補強することで、ついうっかりのミスに対応可能になります。
簡単なことですが、少しの工夫で管理する側も、利用する側も困らないようにできますね。
今後とも、よりご利用頂きやすいように工夫を重ねていきたいと思います。
ご希望ありましたらまた、ブログに情報をアップさせていただきます。