AEDの耐用年数
2013年04月25日
AEDが一般向けに発売されだしたのが2004年から、現在2013年で約9年にもなりました。
2004年は出始めだったので全国でも数千台ぐらいの販売台数で、何万台と年間販売されだしたのは2006年からだったように思います。
救命コムでも、初期にAEDを購入いただいたお客様の買い換えも増えてきました。
先日も8年前にハートスタートFR2を購入頂きましたお客様から連絡がありました。
「AEDからピーピーピーという音と赤い×マークが表示されています。どうしたらいいでしょうか?」というご連絡。
ピーピーピーという3回連続のビープ音は致命的なエラーが発生している状況です。
ステータスインジケータの表示が赤い×マークが点滅ではなく点灯状態は故障している可能性大です。
ですが、念のためその場で口答指示でセルフメンテナンスチェックをしていただき、エラー番号なども確認。
FR2の耐用年数は7年間、耐用年数も過ぎており致命的なエラーもでている状況から、最終的に買い換えの必要性を説明させていただきました。
ちなみに初期のFR2は、布製のキャリングケースに入ってたって知ってますか?
もちろん知らないひとも多いかと思います。
2006年ぐらいまで布製のキャリングケースで発売されていました。2006年の途中から合皮のキャリングケースに変更されています。布製のキャリングケースに変更に入ったFR2をお持ちの方はそろそろ耐用年数も過ぎ買い換えの時期にきていますので参考にしてください。
買い換えの間だの空白期間を作りたくない方は救命コムにご相談ください。
※代品の無料レンタル
救命コムでAEDを購入をいただいたお客様や、買い換えを救命コムでご検討いただくお客様に、保有しているAEDが耐用年数が切れたり故障したりして買い換えを検討されている間に無償でAEDをレンタルしております。
理由は簡単で、空白期間をなるべくつくってもらいたくないからです。万が一の救命の事態が、1度も発生していないかもしれませんが、それはいつ発生するかわからないのが不要不急の備えです。
救命コムでも、国内全メーカーの耐用年数や管理方法をまとめたサイトを商売と別に広くお役にたてるように作っております。皆様のお手元のAEDの耐用年数なども御確認ください。
AEDに関する商品情報 (耐用年数・日常点検の方法)
ほか期限管理がうまくできないという方に
AEDだけでなく防災品も含め不要不急の備えの期限を登録管理していただく無料サービスサイトも運営しております。
よくあるケースですが、AED収納ボックスの電池!
これが、私が施設を回って拝見する限り9割ぐらいの確率で電池切れしています。AEDの電池やパッドは管理できても周辺の必要なものが管理されていません。電池や備蓄品、防災品も含め不要不急の備えの管理は企業を含め重要度をましています。無料ですので必要ありましたらご活用ください。
期限管理info