飛行機の中でも使用できるAEDの備え
2013年03月26日
AEDを国内外の旅行などに持っていきたい、そういうお客様は、今までにも沢山おられレンタル利用いただいております
その際には、AEDに付属するバッテリのリチウム含有量が航空法の基準内である必要がありましたので、航空法の基準内のAEDをレンタルしていただいております
最近では珍しい事例があり、お客様でプライベートの飛行機にAEDを備えたいというご要望です
航空機内でも使用できるAEDはないでしょうかというお問合せで、機内に持ち込んだり貨物で運ぶだけでなく、機内でAEDを航空機に影響を与えず安全に使用できるかどうかですね
日本で自家用飛行機を持たれている方は珍しいので、対応方法がわからないかたも多いと思います
航空機内で使用できる電気製品は限られていますね。特に電波を発する機械です。電波を発することで、飛行機の設備機器などに電波障害などを起こさない機器であることを証明する基準ですね
それは、RTCA(航空技術諮問機関)によって定められている基準をクリアしている製品である必要があるようです。
救命コムのレンタル品で、ハートスタートFR2、HS1、FRxと3機種ありますが対応しているのは、FR2とFRxの2機種です。
■対応詳細
ハートスタートFR2
※RTCA/DO-160D:1997 section21(categoryM-charging)準拠
ハートスタートFRx
※RTCA/DO-160E:2002 section21(categoryM-Radiated)およびsection20(categoryK-Conducted Immunity and categoryD-Conducted Immunity)準拠
おすすめは、ハートスタートFRxですね。
必要とされる場所に対応したAEDを救命コムではおすすめし、レンタルさせていただいております。
このような場所には、どのようなAEDを選んだらいいかな?と心配な方はいつでもお問合せください。