夏のイベントにはFR2かFRx
2012年05月31日
皆様、AEDはどれも一緒と思われている人が多くありませんか?
実は、細かい性能が違います。
夏場の屋外のイベントなどには、ハートスタートHS1はおすすめできません。
ハートスタートFR2、またはハートスタートFRxをご検討ください。
小児対応も必要な場合は、ハートスタートFRxをご利用ください。
HS1を救命コムでもレンタルしていますが、夏場の屋外イベントにおすすめしていません。
その理由は大きく2つ
使用環境条件の管理温度と耐衝撃性・耐水性耐防塵性の性能がハートスタートHS1は低いということがあります。
救命コムでも、HS1をレンタルしておりますが夏季の屋外イベントや水辺でのAED設置利用を目的としてHS1のご注文をいただいたお客様には機種変更をおすすめさせていただく場合がございます。よろしくお願いします。
下記、性能の詳細です。
①使用環境条件
ハートスタートHS1
動作時:温度 0℃~50℃(結露なきこと)
スタンバイモード時:温度 10℃~43℃(結露なきこと)
ハートスタートFR2
動作時:温度 0℃~50℃(結露なきこと)
スタンバイモード時:温度 0℃~43℃(結露なきこと)
ハートスタートFRx
動作時:温度 0℃~50℃(結露なきこと)
スタンバイモード時:温度 0℃~50℃(結露なきこと)
②耐衝撃性、耐水性耐防性能(IP値)
ハートスタートHS1 IP21 (低い)
ハートスタートFR2 IP54 (高い)
ハートスタートFRx IP55 (高い)
他社品の性能を詳しくしりたい方は
AEDに関する商品情報のAEDの種類ページを御確認ください。
これからの夏本番に向けてAEDのレンタル注文お待ちしております(^^)/
AEDの管理温度に注意!
2012年05月29日
だんだんと暑くなってきました!暑くなると、AEDにも気をつけないといけないことがあります。
それは、AEDの設置管理温度!
AEDの管理温度はなんどぐらい?ってご存じでしょうか
機種によって差があるのですが、設置管理温度は0度~50度程度のものがほとんどです。
もちろん、0度をしたまわる氷点下ではどの電気製品でも動作が難しいですが、夏場は高温に注意をしてください。
機種によって違いがあるのですが、管理温度異常でエラーとなる機種もあります。
その場合、ステータスインジケータに表示されるかビープ音などでAEDが知らせてくれます。
ただの管理温度異常の場合、適正な管理温度の場所に移し時間を置いてセルフメンテナンスチェックを実行すると正常に戻る場合があります。
ということで、暑い場所での設置は十分気をつけましょう。
3つの注意ポイント
・直射日光の当たる場所に長時間置かない
・車内など窓を閉め切って長時間放置しない
・コンテナ内など温度調整のきかない温度の上がる場所に長期保管しない
AEDに異常が発生した場合、購入先販売店またはメーカーに連絡して確認してください。
救命コムでAEDをレンタルされているお客様は、連絡いただければすぐに本体交換いたします。
もうすぐ6月になります。
6月に入ったとたん、AEDの注文が殺到し在庫が少なくなりますので、AEDを短期間だけレンタルしたい!
というお客様おられましたら、早めに計画し注文をいただければ幸いです。