マラソンでの救護活動
2013年02月27日
先日開催された東京マラソン2013での救命事例のニュース。
救助作業をしてくれた4名の方を探しています。
2月26日現在で1名の心肺蘇生をしたランナーが名乗り出てくれています。
救助にあたったのは4名
参加ランナー3名(1名119番通報、2名心肺蘇生)
沿道の一般市民1名(交番からAEDを運ぶ)
東京マラソンは、2007年開催当初から救護体制は充実していました。
救護所の数とスタッフ、AEDの設置、移動救護隊などなど国内トップクラスでモデルになっています。
そのような充実した救護体制の中、今回の救命事例では大会の救護体制外での救護活動となりました。
※AED・・・最寄りの交番設置のAED、沿道の一般市民が運搬
※通報・・・一般ランナー1名
※心肺蘇生・・・一般ランナー2名
大会が設置されているAEDでもなく
大会の救護スタッフの救護でもなく
一般市民によって全て行われた救護で、常設されている交番のAEDが使用されました
やはり、一番近くにいる人が、素早く処置をすると効果的ですね。
今回の倒れて救助されたランナーも、すぐに意識が戻り快方に向かっているとのことです。
「(男性が)倒れていたので、心臓マッサージをしなければとの気持ちだけでした。自分のやるべきことを、皆さんがやったんだと思う」
言葉の通り自然と体が動いて助けに入る人
また、助けている姿を見て自然と協力する人々
助けた後は、見返りを求めることなくさっと立ち去る爽やかさ
なにもかもが、すごいなぁと思いました。
AEDを救命コムではレンタルしていますが、重要なのは「助ける人」です。
人がいないとなにもできません。
人が基本ですが、やはりAEDなどの備えも安心安全な環境作りに欠かせません。
身近なイベントや、スポーツなどAEDの備えが必要な場所がありましたら救命コムにご用命ください。
AEDを全国にレンタルしています。
AEDなどの備えの期限管理
2013年01月5日
Happy New Year!
皆様、良い年越しとなられましたでしょうか。
本年も、よろしくお願い致します。
救命コムでは、AEDのレンタルや、救命講習に必要なAEDのトレーナやマネキンをレンタル販売させていただいております。しかし、物品のレンタルだけでは不十分だと常々感じているため、いろいろな情報発信やサービス、NPO活動への支援などもさせていただいておりますので、改めて公開しているWEBサイトごご紹介させていただきます。
■AEDに関する情報(http://aed-info.jp/)
弊社取扱のフィリップス社製品も含めた、国内全メーカーのAEDの情報を集めて公開させていただいております。
AEDを見たことはあるけど、どこのメーカーでなんていう製品かわからないとか、管理方法や機能や性能についてもわからないことたくさんあると思います。是非、御確認ください。
■期限管理インフォメーション(http://www.kigenkanri.info/)
こちらのサイトは、無料で登録利用していただけます。
登録頂いた物品の交換期限や消費期限などを事前にメールでお知らせするサービスです。
AEDの消耗品の交換期限は2年後や4年後など忘れた頃にやってくるため、一度登録していただくと消耗品の交換のタイミングに気づけます。
また、AED以外にも防災品などの備蓄品なども食料や電池などの消費期限も1年後や2年後など長期の物品が多くあると思います。それらの、備えも期限管理infoに登録していただくと、一緒に管理できます。
昨年年末に、期限管理インフォメーションのサイトを新しくリニューアルしました。
より、ご利用していただきやすくなっているかと思います。
是非ご利用ください。
救命コムの商品サービスなどへのご意見やご希望などございましたらご指導お願い致します。
toiform@kyumei.com
本年も、一意専心「救命」のために社会に貢献します!