AEDレンタル送料完全無料化!ミニアンPlus無料レンタル!
2014年04月1日
さかのぼること10年前、薬事法が改正され医者など一部の人にしか使えなかったAEDが、一般市民にも使えるようになり、AEDが導入開始された年が2004年。
2014年の本年で、10年目。
節目の年と言うこともあり、AED導入10周年スペシャル企画を実施します。
■AEDレンタル時の往復送料を無料にします!
本日、4月1日(エイプリルフール)ですが嘘ではありません。
救命コムのAEDを日本全国のお客様にご利用いただいておりますが、送料が必要なことで少なからず距離感があったと思います。
事業計画時から、送料はいずれ無料にしたいと思っていたのですが・・・
あっという間の10年でした。・・・(汗)
という言い訳で終わらないように、本日から、もっと身近な救命コムとなります!!
送料無料により、距離感を感じずAEDをレンタルしていただけると思います。
運送会社の配達速度も現在は速いため、離島など一部の場所を除いたら翌日か翌々日にはAEDをお届けできます。
安心安全の備えから、実際に命を救う行動へつなげる第一歩としてAEDのレンタルをご活用ください。
注文お待ちしております!
初めてのお客様はどんな場合にレンタルしたらいいかわからない方もいると思います。
いままでのご利用例の一部をご紹介します。
AED短期レンタルご利用例の一部をご紹介。
・スポーツ大会(サッカー、野球、柔道、剣道、バレーボール、バスケットボール、etc)
・修学旅行
・合宿(部活動など)
・海外旅行
・登山
・運動会
・駅伝、マラソン大会
・夏季プール開放
・海水浴場
・スキー場
・お祭り
・セミナー、イベント(不特定多数が集まる)
・建設現場
・病院移転時の備え
さまざまな場所で、救命コムのAEDは活躍しています!
AEDを備える際の疑問点や、不安等ありましたらいつでもご連絡、お問合せください。
ご利用環境により、今までの多くのレンタルユーザーの事例も含めご相談にお答えできればと思っております。
是非、ご利用ください。
■キャンペーン第一弾!!ミニアンPlus無料レンタル
新製品のミニアンPlusを無料でレンタルします。
以前から、セルフトレーニングキットとしてミニアンが販売されていましたが、耐久性が低く繰り返し利用ができない商品でした。
ミニアンPlusは、耐久性が向上し、繰り返し利用が可能な簡易マネキンとして、3月より10体セットで販売が開始された商品です。
今までの救命講習でも、見るだけ、聞くだけの時間が多い救命講習が多かったと思います。
ミニアンPlusで、一人に一体で救命講習を試してみてください。
体を動かして一緒に講習することで、救命講習はとても集中しやすく盛り上がります!
※ミニアンPlus講習の様子
一例として先日、救命コムのお客様の現場にミニアンPlusを持って救命講習に行ってきましたのでご紹介します。
建設現場の詰所での講習、受講者30名
内容は、AEDの取扱説明と人工呼吸を除いた胸骨圧迫のみの簡易救命講習です。
与えられた時間は、30分〜45分以内との現場の希望でした。
今まででは、簡易救命講習ではマネキンに触る時間を確保するのは難しいのが現状でしたがミニアンPlusでは・・・
まず、軽い挨拶と説明の後、ミニアンPlusを参加者全員で膨らませて準備しました。
準備が完了したら救命講習を全員で実施します!
受講者全員で胸骨圧迫の時間がとれました。
受講開始時は、反応が薄く盛り上がりに欠けていましたが
ミニアンPlusで胸骨圧迫を実施後の最後のまとめでは、受講者の多くがトレーナをガン見状態!(笑)
真剣に話を聞いていただけているのがよく分かりました。
最後に、現場監督から開口一番「これいいね!!」
受講の内容より、ミニアンPlusでの体験が良かったようです。(笑)
おすすめのミニアンPlus、無料レンタル中に是非是非お試しください。
近日中にも有料にてレンタルも開始いたします。
ご不明な点などありましたら救命コムにお問合せいただければ幸いです。
お待ちしておりまーす。
最後に、無料期間中に多くの方にお試しいただければと思っていますので
よろしければFacebookの「いいね!」や「シェア」お願いします。
他、お知り合い救命講習を開催されている方がいればご紹介いただけたら嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
CPRメータの必要性 「感覚判断から測定判断へ」
2014年03月6日
>CPRメータが3月より発売になりました。
AEDも必要だけれども、もしかしてAEDよりも必要かもしれない?
そう思ってしまいそうな一品です。
ホームページでも販売を開始しました。
価格は130,000円(税別)
短期での利用には高価なものなので、レンタルも開始する予定です。
なぜ必要性が高いと考えられるのか?
AEDの使用が社会的にも注目されていますが、蘇生にはAED使用前後の心肺蘇生法が大切なことも知られています。
倒れている人を発見してから、救急隊が到着するまでの時間で、もっとも実施時間の割合が多い手技は胸骨圧迫の時間です。
胸骨圧迫のクオリティが高ければ、AEDの使用時の効果も高くなりやすく。胸骨圧迫のみで蘇生する事例も多くあります。
そのため、胸骨圧迫はクオリティを上げる必要性も高いと考えられます。
では効果的な胸骨圧迫はどのようなものか?
心肺蘇生法のガイドラインでは下記のようになっています。
① 胸骨圧迫のテンポ 1分間に100回〜120回
② 胸骨圧迫の深さ 5cm以上
③ フルリコイル (圧迫解除をしっかりする)
④ 蘇生行為の全体時間のなかで胸骨圧迫を実施している割合が80%以上
現在、上記の①〜④の胸骨圧迫における適正な値というものは、実際の救命時に「感覚」でしか判断できませんでした。
人の感覚にたよれるのはどのような人でしょうか。匠の技ともよべる熟練の職人だと感覚を信じても良いかもしれません。救命の匠といえるのは救急救命士でしょうか。実際には救急救命士でも測定をすれば「感覚」で判断していることもあり胸骨圧迫の深さが足りないなどクオリティが下がっているケースも多くあるようです。
ということは一般市民に効果的な胸骨圧迫を確実に実施するということは非常に難しいとも言えます。
多くの人は救命講習で5cmしっかり押せても、実際の救命時にはしっかり押すことができないと言われています。
やはり、生身の人間の胸を躊躇なく押せる人は少ないと思います。どこかで手加減してしまうのではないでしょうか。
その難しい理由の最大の原因は「感覚」でしかなかったからですね。
手の感覚、体内時計のリズム感、目で見た感じなど、感覚で判断しないといけないものでした。
CPRメータを使用することにより「感覚」から「測定値」を見ての判断ができるようになることが大きいと思います。
CPRメータは圧迫センサーや加速度センサーを内蔵しており、センサーで測定した結果を下の画像のように視覚的にサポートしてくれます。
写真黒い画面表示の左側は縦のゲージを上下にバーが移動し、圧迫深さや圧迫解除の状態を視覚的に教えてくれます。
写真黒い画面表示の右側はタコメータのようにテンポの速さを針が左右に振れて教えてくれます。
では、CPRメータの詳細説明をします。
■使用対象者
心肺蘇生法が必要な成人
※新生児、ならびに8才未満又は25㎏未満の小児に使用できません。
※臨床使用可
■仕様
・重さ 227g
・サイズ 154×64×28(H×W×D(mm))
・バッテリ 3.0V 円筒形リチウム1次電池
・容量 新品のバッテリを使用した場合、30分間のCPRイベントを6回以上実施可能
・待機寿命 2年間(装着後、スタンバイ状態で保管した場合)
■使用方法
① 電源を入れる
② 粘着パッドの台紙をはがし胸の中心(胸骨の上)に貼る。
③ CPRメータの画面を確認しながら胸骨圧迫をします。
※AED使用中に貼っておいても問題ありません。
胸の中心に貼ったままAEDを使用すると壊れるのではないか?と思われる人も多いかと思いますが、剥がす必要はありません。そのまま使用可能なように作られています。
■機能
リアルタイム画面表示
・胸骨圧迫深さ
・圧迫解除
・圧迫のテンポ
クイックレビュー画面
・全体使用時間
・適切な胸骨圧迫深度の割合
・適切なリリースの割合
・適切なテンポの割合
・蘇生時間における胸骨圧迫の割合(CCFの割合)
ほかにも記録機能
・CPRのイベントデータ記録
記録機能がありデータを解析することで事後の検証も可能になります。
以上、必要性の高さやCPRメータの詳細の紹介でした。