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AED無料レンタルやります!

2004年7月1日さて何があったかご存じでしょうか。
本日は、2014年7月1日でちょうど10年です。
救命に携わる人には忘れられない日かもしれませんが、一般市民の方は知らない方も多いかもしれません。

■10年前から非医療従事者でもAEDの使用が認められる

2004年7月1日は、AEDが一般市民にも使用することが可能になった日です。
2004年7月以前は、どうであったかご存じでしょうか。
AEDは、以下の人しか使用できませんでした。
・医師
・医師の指示のもとで看護師
・救急救命士

しかし、上記以外にAEDを使用できる人達もいました。
航空機の客室乗務員です。
2001年4月にアメリカが航空機へのAED搭載を義務化したことがきっかけで、客室乗務員はAEDが使用できるようになりました。
AEDが、必要なのは倒れてから救急車が到着するまでの数分。フライト中の航空機内へのAEDの備えは当然かもしれません。
日本より、アメリカなどでは早くからAEDが普及し始めていました。しかし、この10年でなんと日本は最もAEDが普及している国になりました。すごいですね。

■2度目のAED無料レンタル

救命コムは、2004年に事業計画準備し2005年から事業を開始しました。
当時、全国を探してもAEDの短期レンタル業者はいませんでした。
そのため、誰かのマネをするというところからのスタートではなかったので、いろいろと試行錯誤のスタートでした。
そこで、最初に実施したのがAEDの無料レンタルです。
しかし、問合せはそこそこあったのですが、レンタル注文は片手で数えるぐらいしかありませんでした。
詳しくは、過去のblogを見てください。
救命コムの10年を振り返って

9年前は、ほとんどニーズがなかったAED
AED普及から10年、2度目のAED無料レンタルを企画実施いたします。
今では、夏場は数百台あるAEDの在庫がなくなり、全国津々浦々に備えられています。本当にありがたいことです。ありがたい反面、今回の無料レンタルは、悩みました。なんといっても在庫がなくなるほど注文がきます。
夏季は在庫がなくなるほどの繁忙期、在庫のあるものでキャンペーンしようかとも思いましたが、お客様のご要望もあり、思い切ってのAED無料レンタルです。
多くの方のご応募をお待ちしております。

■AED無料レンタルお申込方法

お申込は、救命コムホームページからお願いいたします。
AED普及10周年キャンペーン第二弾!

AED無料レンタルの数量は最大10台
適正配置と、適正管理による救護体制を整えていただきたいと願っております。
多くの方に、AEDを備えていただきたいため貸出日数は制限させていただいております。
詳しくはホームページをご確認ください。

救命コムのお客様は、特に救命の熱意の高いお客様が多く、救命コムはお客様から学びながら成長してきました。
今後も、救命の現場に必要とされ貢献できる救命コムであり続けたいと願っております。
最後に、夏季のAEDレンタルをご検討中の方は、早めのお申込をご検討ください。
在庫がなくなってしまいます。(>_<)

感謝

リトルアン・リトルジュニアの肺固定

リトルアン、リトルジュニアを保有し、使用されている方へ
マネキンのちょっとした補強をご紹介します。

ほんとにちょっとしたことなのですが・・・
昨年以前に、リトルアンやリトルジュニアを購入された方によくある現象への対策です。

■肺が脱落する現象

昨年以前にリトルアン、リトルジュニアを購入されている方はよくある現象ではないでしょうか。
リトルアン、リトルジュニアは肺をみぞおち部分の突起部に固定していますね。
これが、ガイドライン2010に変更になる前も、時々突起部に入れて固定していた肺がマネキン使用後に、肺が外れて脱落していることがありました。
しかし、ガイドライン2010になったことで、突起部から肺が外れる現象が頻繁に発生していました。

リトルアン肺固定

■肺の固定

脱落するとマネキン内部で肺が動くので、困りますね。
そのため、肺が脱落しレンタル中にお客様に不便をかけないように救命コムでも以前から補強をしています。
それは、下記写真のように突起部にOリングというゴムのリングを取り付けています。
着脱も簡単で、この補強により肺の脱落はなくなりました。

リトルアン肺固定Oリング

■新しいリトルアンとリトルジュニア

本年に入ってから、リトルアンとリトルジュニアが新しくなったのはご存じでしょうか。
リトルアンなどは、以前はジャケットなどは付属していませんでしたが、新しくなってからは標準で付属しています。外観のみではなく内部もかわっているところがあるのですが、上記でご紹介した肺が脱落することへの対策として、肺を固定するみぞおちの突起部も変わっています。(下記写真リトルジュニア)

突起部に外れにくいように、ひっかかりの溝ができて脱落しにくくなっていますね。
ちょっとしたことですが、新しい製品になって改良されています。嬉しいですね。

リトルジュニア肺固定部

旧製品をご利用の方は、Oリングやゴム等で脱落しないよう工夫してはいかがでしょうか。
お困りのことがあれば、救命コムに遠慮無くご連絡ください。
参考になれば幸いです。

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