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短期利用のAEDレンタルで機種を選ぶポイント

AEDが普及して10年、AEDって痙攣している心臓に電気ショックする機械だよね?
全部、基本的な機能が同じで同等品だからどれでもいいよね?
と、思われている人が多いと思います。

確かに、同等品ではありますね。
しかし、家電製品のテレビ、洗濯機、カメラ等でも機能に違いがあるようにAEDも違いがあります。
そこで、AEDの選び方のポイント!をお伝えさせていただきます。

救命コムでは、皆様が最も目にし、国内で最も普及している2メーカー4機種をレンタルしています。
世界トップシェアで信頼と安心のフィリップス社製AED
国産で国内シェアの高い日本光電製AED
機種別に、おすすめの導入環境が違いますのでポイントを絞って説明しますので参考にしてください。

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◆ハートスタートFR2
最もスタンダードなAEDと言われる普及初期からあるAED
おすすめ設置環境【屋外、屋内、工場、プール、海水浴場、イベント、旅行、登山、あらゆる環境に】

FR2

ポイント①小児対応
電極パッドが成人用と小児用と別々になっています。
使用する対象者の体の大きさや年齢を判断し、成人用か小児用のどちらかの電極パッドを袋から取り出しAEDに接続使用します。小児も対応していますが、主には成人を対象とした備えに最適です。

ポイント②IP54
AEDの中では2番目に高い防塵性能と耐水性能があります。
また、耐衝撃性能も高い機種です。屋外やスポーツの現場、水辺の備えにも向いています。

ポイント③液晶モニタ搭載
液晶モニタに操作ガイドが文字で表示され、周囲がうるさく音声ガイドが聞こえづらい場所でも、目視で操作ができるため、イベントなど不特定多数の集まる場所や、工場など騒音が激しい場所の備えにも向いています。

◆ハートスタートHS1
素人も操作しやすい設計のAED
おすすめ設置環境【屋内、マンション、自宅、オフィス、小規模施設など】

HS1

ポイント①小児対応
電極パッドカートリッジが成人用と小児用と別々になっています。
このAEDも、成人小児に対応していますが、問題が1点あります。
電極パッドをAED本体に装着するタイプのAEDですが、電極パッドカートリッジの交換方法が誰でもが簡単にわかるようにはなっていません。
そのため、小児対応の備えには向いていません。
※救命コムでは、HS1のレンタル時に小児用パッドは提供していません。

ポイント②IP21
AEDの中では最も低い防塵性能と耐水性能。
他に、耐衝撃性能も低い機種です。屋外や、携帯移動する備えには向いていません。
設置管理温度帯も、AEDの中でも性能が低く、温度管理ができる環境に向いています。

ポイント③液晶モニタなし
音声以外の操作ガイドがありません。
騒音の激しい場所や、不特定多数の集まる大規模イベントなど、音声が聞き取れない可能性のある環境には、向いていません。

◆ハートスタートFRx
フィリップス社最新モデルのAED
おすすめ設置環境【屋外、屋内、工場、プール、海水浴場、イベント、旅行、小児対象施設などあらゆる環境に】

FRx

ポイント①小児対応
電極パッドが成人小児共通となっており、AED本体に付属の小児キーを差し込むことで小児モードになります。
電極パッドが成人小児共通のため、小児も対象になる環境の備えに最適です。

ポイント②IP55
AEDの中では最も高い防塵性能と耐水性能。
また、耐衝撃性能も高い機種です。屋外やスポーツの現場、水辺の備えにも向いています。

ポイント③LEDランプで操作ガイド
音声以外にも、AED本体にLEDランプで直感的な操作ガイドが表示されます。
補助的なものですが目視で確認できるため、不特定多数の集まるイベントにも向いています。

◆AED-2100
国産の最新AED
おすすめ設置環境【屋外、屋内、工場、プール、海水浴場、イベント、旅行、小児対象施設などあらゆる環境に】

AED-2100

ポイント①小児対応
電極パッドが成人小児共通となっており、AED本体に付属のスイッチを切り替えることで小児モードになります。
電極パッドが成人小児共通のため、小児も対象になる環境の備えに最適です。

ポイント②IP55
AEDの中では最も高い防塵性能と耐水性能。
また、耐衝撃性能も高い機種です。屋外やスポーツの現場、水辺の備えにも向いています。

ポイント③LEDランプで操作ガイド
音声以外にも、AED本体にLEDランプで直感的な操作ガイドが表示されます。
補助的なものですが目視で確認できるため、不特定多数の集まるイベントにも向いています。

備える環境毎の、おすすめのAED

◆小児(未就学児)対応の備えに向いているAED
ハートスタートFRx
AED-2100

◆屋外の備えに向いているAED
ハートスタートFR2
ハートスタートFRx
AED-2100

◆水辺の備えに向いているAED
ハートスタートFR2
ハートスタートFRx
AED-2100

◆旅行等携帯移動する備えに向いているAED
ハートスタートFR2
ハートスタートFRx

◆家庭や小規模施設などの屋内設置に向いているAED
ハートスタートHS1

簡単にまとめたつもりですが、分かりやすかったでしょうか?
わかりにくい場合、救命コムに電話やメール等でご相談ください。

私たち、救命コムが言いたいことは
真剣に救護体制を考える際には、どれでも良いではなく。よりよい機種や、サービスを選んでほしいということです。
ただのお守りだから、どの機種でもいいというような設置環境も見聞きしますが、実際にはさまざまなトラブルも発生します。

例えば、
携帯移動中の衝撃によるエラー
管理温度異常によるエラー
直感的操作がわかりづらいことによる操作の遅れ
など、エラーなどが発生すると一時的に使用できない状態になります。
常設設置の、温度管理もされている環境では、問題も発生しにくいかと思いますが、過去レンタル時にはさまざまな問題も発生していますので、多少の向き不向きがあることを知ってください。

最後に、救命コムでは標準ですが、電極パッドは2組用意しています。
1回使用しても、予備の電極パッドを使用し備えていただくことでAEDが使用できない空白期間をなくすためです。
救命コムでは、AEDを使用された場合、救命コムに連絡をいただくと、すぐに本体交換をいたします。
短期の、イベント等の救護体制に空白期間が発生しないよう考えることも重要と考えています。
他社では、電極パッドが1組が標準なサービスや機種があるなどサービスにも違いがあります。

他、専用防水ケースや、専用バックパック、救護用担架などのオプション品と、講習用マネキン等の製品が充実していますのでご利用ください。

本日は機種の選び方のポイントのご紹介でした。
よりよい救護体制づくりの参考にしていただければ幸いです。

『黒部名水マラソン』モバイル隊に密着、感動の1日

富山県黒部市で開催された『カーター記念黒部名水マラソン』は、参加者数1万人を超える大規模なマラソン大会です。1万人を超える大会は全国でも少ない大きな大会ですが、このマラソン大会もフルマラソンの開催は、昨年からで今年で2年目と、あっと言う間に1万人を超えるビッグな大会に成長されました。

救命コムのレンタルAEDも2010年からご利用いただいており、参加者数増にあわせてAEDレンタル台数も増え毎年ご利用いただいています。ボランティアの数も、フルマラソン前とくらべると3倍も増えているそうです。
AEDは今回44台レンタル利用いただき、モバイル隊はAED専用バックパックで24人体制で救護にあたっていました。

モバイルAED隊の紹介
モバイルAED隊は、黒部消防の方と地域のサイクリング協会の方々などボランティアで構成され全員で24名。
自転車は、ママチャリからロードバイクといろいろ。
モバイルAED隊出動前、全員での記念撮影です。

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モバイルAED隊の1日を写真と一緒に紹介します。

朝8:00に集合して消防署で出発前の打ち合わせです。

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出発前の準備で装備品も確認します。
AED専用バックパックに、AED以外にも大会の救護マニュアル、飲料水、経口補水液、コールドスプレー、救急セットなどなど、一般的な救護資材が準備されているので、持ち物を各自点検。
AEDももちろん、パッド等内容品の確認をされていました。
救急隊員等主要メンバーは無線の動作確認も実施し、準備万端です。

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全体打ち合わせが終了後も、パートナー同士の連携は大事なのでギリギリまで準備確認をしています。

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打ち合わせ後、それぞれパートナーと所定の場所に移動。

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スタート地点にくると、大会の大きさがわかります。
自転車に乗って移動できないほど人が密集しています。
※写真右側は、子供達に人気のジバニャンです。まさかこれで走りきれる気なのか!?(汗)

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スタート地点はお祭り騒ぎ!
映画館でおなじみの人たちが記念撮影してました(笑)
とても微笑ましいく、活気に溢れたスタート地点。こんな光景を観れるのも嬉しいですね。

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そろそろスタート1分前
スタート地点では、ゲストの高橋尚子さんも見送りに。

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スタート直後
密集した集団が続き、自転車も移動できるほどのスペースはありません。
このような状況では、転倒などの怪我が心配ですね。

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このような動きにくい状況では、モバイルAED隊も無理に移動せず沿道で見守ります。

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少し列も長く伸びて、ばらけてくるタイミングでモバイルAED隊も連携しながら動き始めます。

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しかし、動き始めてすぐに道が狭いコースに入ると密集状態に・・
このような状況には、サイクリング協会の方々は大活躍!密集状態でも、周囲に配慮しながら安全に移動しています。

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走っていると暑さのためか、道の脇に湧いている用水をかぶりクールダウンしている方も。
モバイル隊は、やさしくランナーに声をかけていました。
ランナーは水を浴びると笑顔でコースに復帰。いいですね。

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救護所は全部で9カ所。もちろん全てにAEDが配置され医師がおられます。
前半はあまり救護所に立ち寄られるランナーは少ないですね。

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給水所も21カ所
この日は、想定温度より3℃ほど気温も高く、前半から給水所も多くのランナーが利用されていました。
黒部の名水は美味しいですね。ボランティアもランナーに大きな声で声をかけ活気に溢れていました。

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コース中盤にもなるとモバイルAED隊はフル活動
日頃から自転車に乗っている方は、コース逆走も移動がスムーズです。
立ち止まったり歩いたり、様子がおかしいランナーには声をかけています。

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コース途中には、救護車も何台か配置されています。
モバイルAED隊員も見守るなか、気分がわるくなったランナーを救護車内で医師が手当していました。

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コース中間地点に近づくと、力強い美しい立山連峰がすぐ近くに見えてきました。
山頂付近は、雪がまだ残っていて、見ているだけで涼しくなる感じがします。
走りながら楽しめる景色ですね。モバイル隊は景色よりランナーの状態を観察しながら移動しています。

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モバイルAED隊は、巡回中も連絡を取り合ったり情報交換をしながら救護にあたっています。

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コース中盤になると、足を痛めるランナーが増えてきます。
コース脇で休まれる方にも、声をかけ必要であれば手当をしています。
モバイル隊員は、ランナーにゲストランナーの位置を伝え励ましていました。
そんな気遣いや励ましができるモバイルAED隊もいいもんですね。

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休んでいるランナーが走れる状態になり、走り始めるとモバイルAED隊もコースを走り始めます。

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ランナーの中には、ランニングドクターも走っています。
目の前を走っていたランニングドクターは、とても走りが軽やかで周囲に気を配りながら走られていました。

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マラソンを盛り上げてくれる沿道の声援も大きいです。
全部を撮りきれないほど各所で大きい声で、声援が飛び交い、ランナーも声援に応えている風景が随所にありました。

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コース中盤を過ぎた救護所では、怪我の手当を受けるランナーや、コールドスプレーを使用して足を冷やさすランナーが続出しています。
モバイルAED隊もコールドスプレーがなくなれば、救護所に取りに行き補充しています。

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コース上で、まかれる黒部の名水はランナーの元気を取り戻していました。

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コース終盤では、痙攣した足の筋肉を伸ばしている方も多くなります。
モバイルAED隊は、そういう方を見つけるとすぐに駆けつけ、コールドスプレーで冷やすなど必要な処置をして、ランナーをコース復帰できるよう助けています。

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途中でとても涼しい風が吹いてきました。
ふと横を見ると黒部川が流れています。河川敷では、雪解け水が流れる黒部川が涼しい風を運んでくれていました。しかし、もうコースも後半、歩いているランナーも増えてきます。終盤は限界との勝負でしょうか。

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途中で出会ったランニングドクターとまた出会いました。
今度は、足がつって動けなくなっているランナーの手当をしています。

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こちらのランナーもランニングドクターの手当をうけて、コース復帰し走り始めました。
こういう姿を見ていると助け合いゴールを目指す姿が美しく、随所にドラマが散らばっているように見え感動します。

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モバイルAED隊も、コース前半で救護に当たっていた隊員がどんどん終盤に集まって、体調が悪くなったり痙攣したり立ち止まるランナーに声をかけながらランナーをサポートしています。

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また、ランニングドクターが走りを止めているランナーに声をかけサポートしているところに出会いました。
ランニングドクターが、いると心強いですね。大活躍です。

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ゴール5km手前、モバイルAED隊員も声援を送り見通しの良いポイントでは自転車から降りて声援を送っています。ランナーも気力を振り絞り走っています。
『この先でアイスも配ってますよ〜』なんて、教えてあげたり
ランナーも『マジで!』って声をあげて喜ぶ方もいました。

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アイスを配られると、足を休め休息をとるランナーも多くいました。

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気力を振り絞り走るランナーの状態を注意深く観察しモバイルAED隊は動いています。

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ゴール1km手前、限界を超えてたランナーと一緒にゴールまで同行するモバイルAED隊員もいました。
声をかけ、話しながらゴールを迎えると、またモバイルAED隊員はコースの救護に戻りました。

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ゴール地点に行くと、高橋尚子さんが大きな声で『がんばりましたね。お帰りなさい。』とランナーをハイタッチで迎えていました。嬉しいですね。自然と笑顔になります。

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マラソン大会も時間的にも残りわずかになってくると最終ランナーもゴールに近づき、モバイルAED隊員と何度もすれ違います。

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少しすると、『もうすぐゴールですよ。頑張ろうね。』と大きい声が聞こえてきたと思ったら、高橋尚子さんがゴール地点で待ちきれずに、ゴールからだいぶ離れた場所まで迎えにきていました。

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ランナーを迎えにいったと思ったら、またランナーと『もうちょっとだよ。一緒にゴールしよう。』とランナーを励ましゴールに向かうランナーと高橋尚子さんが。
終盤になると、ドラマがいっぱい。

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モバイルAED隊も続々と、ランナーと一緒に集まってきます。

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ゴール手前数百メートルまで戻ってくると、また高橋尚子さんがランナーを励まし、ハイタッチしています。

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モバイルAED隊も、集結し最後のランナーまで見守ります。

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少しすると、最終のランナーと最後尾となるパトカーもやってきました。

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ゴールが近づくとモバイルAED隊員にも笑顔がこぼれます。

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最後尾のランナーがゴールしたのを確認し、モバイルAED隊もゴールします。
これだけの人数がそろうと壮観です。

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モバイルAED隊がゴールを迎えた時、とても嬉しい光景を見ました。
モバイルAED隊員にも、高橋尚子さんが『お疲れさまでした。おかえりなさい。』と大きな声でハイタッチしています。

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ランナーだけではなく、モバイルAED隊の最後の一人まで温かく迎えていただきました。
ランナーだけではなく、運営スタッフやボランティア、沿道で声援をくださった地元の方々、全員が参加することでマラソンはできていると感じ、感動した一場面でした。

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最後に、会場内に全員が集まり備品の返却等をすませて、『お疲れさまでした。』と解散しました。
モバイルAED隊員の皆様、大変お疲れさまでした。

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救命コムも、事業を通じてこんな素晴らしいマラソン大会に貢献できていると思うととても嬉しく幸せでした。
スタートから、ゴールまで目にした光景は、人生ドラマのようでなんとも言えない感動が多くありました。
救護体制が整うことで、アクシデントがあってもコースに復帰しゴールを目指すランナーがいて、またゴールする多くのランナーがいます。
さまざまな、ドラマが人生でも起きますが、助け合いゴールを目指すということは美しいものですね。
今回、AEDが使用されることはありませんでした。とても嬉しいことです。
また、なかなかモバイルAED隊などの裏方の活躍はご存じない方も多いかと思いますので、今回密着してお知らせできたことを嬉しく思います。

私たち救命コムは、感動の場面に多く出会い、貢献できることは幸せです。
小さなマラソン大会を開催されるお客様や、マラソン以外のスポーツを開催されるお客様など、AEDの準備をご検討中の方は、ご相談などありましたら救命コムに連絡ください。
夏季は、屋外のスポーツなどイベントも増え、救命コムも繁忙期を迎えます。
7月8月は数百台あるAEDも在庫がほとんどなくなる状態になりますので、ご利用の際は早めにご注文いただければ幸いです。

長い長いブログを最後まで見ていただきありがとうございます。

感謝

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