【注目】AED使用事例5例中4名社会復帰
2015年09月4日
9月に入り、最近気温も下がって過ごしやすくなってきました。
それと共に夏が過ぎ、早くも秋になったようにも感じます。
救命コムも夏の繁忙期は全国のお客様にAEDをレンタルしていただいております。
救命コムは、AED普及初期からAEDレンタルを開始し、国内最大級の品揃えと実績があり他社ではどこもやっていないAED記録データの事後検証もつづけてきました。
そんな中で、AED使用データの解析や、現場を見て感じたこと
今年の実績をご紹介させていただきます。
社会復帰率80%の実績《2015年》
今年に入り、救命コムのレンタルAEDが使用された件数が5件
5件の詳細内訳は
実際に心室細動から電気ショックをして蘇生したのが3件
心拍は動いていたが、意識呼吸ないところから蘇生したのが1件
発見時に心静止状態で、心肺蘇生法を継続したが助からなかったのが1件
この5件は、水辺の現場や、スポーツの現場での使用事例です。
5件中4件が、ほっておいたら死ぬ可能性が高い状態から助かりました。
とても嬉しく、年々向上していく現場の救護体制とバイスタンダーに感謝です。
救命の熱意あるお客様にレンタルしていただき、いざという時に使用していただけることで
レンタルAEDの有用性も示すことができていると感じます。
社会復帰率80%の実績《2015年》
今年に入り、救命コムのレンタルAEDが使用された件数が5件
5件の詳細内訳は
実際に心室細動から電気ショックをして蘇生したのが3件
心拍は動いていたが、意識呼吸ないところから蘇生したのが1件
発見時に心静止状態で、心肺蘇生法を継続したが助からなかったのが1件
この5件は、水辺の現場や、スポーツの現場での使用事例です。
5件中4件が、ほっておいたら死ぬ可能性が高い状態から助かりました。
とても嬉しく、年々向上していく現場の救護体制とバイスタンダーに感謝です。
救命の熱意あるお客様にレンタルしていただき、いざという時に使用していただけることで
レンタルAEDの有用性も示すことができていると感じます。
救護体制の向上
救命コムのお客様の、現場を見させていただくと救護体制が10年前とは大違いです。
救護のための人員も増えているし、事前の教育もしっかり行われているとこが増えてきました。
特に救命コムのお客様は、救命の熱意あるお客様が多いのもあるかと思いますが、変化は確実にあり、年々向上しています。
何年も前は、水辺の現場などでも発見が遅れAEDの使用効果が低い状況が多かったですが近年の救護現場は人員も増えているところが多く、発見が早いためか水辺の現場でも助かる確率が弊社の例では上がっています。
未然の事故防止
また、救命の意識が向上している現場では、さまざま未然に事故を防いでいると感じました。
熱意ある救命コムのお客様の施設での一例ですが、水辺の現場で自治体がビールの販売をしようとしたところ、現場の救護スタッフから命の危険があるから販売を中止してほしいとの願いでたそうです。
自治体は、販売計画をその後中止したとのことで飲酒による事故は発生しませんでした。
その地域から少し離れたところの水辺の現場では、飲酒による死亡事例が発生していました。
これは未然に防げたと言っても過言ではないと感じています。
ずいぶん昔は、救命の知識や意識も低いかたも多く、積極的に現場をコントロールできていないところが多かったように見えましたが、最近は未然の事故防止の体制も充実しているように感じます。
結果としても使用され、救命コムの場合ですが、蘇生率も向上しています。
私たちの救命コムのレンタルAEDは、リスクの高い場所の備えが多くあるため、実際に結果として事例があがることが嬉しいです。
AEDをレンタルしていただいても、使用する人がいなければ助かりません。
また、人がいても救護体制がととのわなければ弊社のAEDも飾りにしかすぎません。
現場を見ることで、AEDの使用以外にも現場はよくなってきています。
まとめると、しっかりと救護の準備をして体制を整えることで、事故を未然に防ぐことができ、事故があっても助かる確率もあがるということだと思います。
AEDを備えたけど使用しなかったからいらないという問題ではないと感じますので、是非安心安全のためにもAEDを必要と感じたら備えてください。
年齢や性別に関係なく、発生するかもしれない心臓突然死の備えは、一人の意識のもちかたや、行動で大きく変わります。
人には寿命もあり、永遠の命は持ち合わせていないため、死のタイミングはわかりませんが、生きれる可能性があれば結果にとらわれず全力で助けたいですね。
私たち救命コムの事業や経験、知識が活かせることも多いかと思いますので、お困りの方がおられましたらご相談、ご連絡いただけますでしょうか。
少しでも、皆様のお役にたてればと心から願っておりますので遠慮なく連絡をお願いいたします。
今回、ご紹介させていただきました救命コムのAED使用事例の結果が
皆様の活動の勇気となり、喜びとなり、また今後の活力になれば幸いです。
感謝
水辺のAED短期レンタル
2015年07月28日
暑い!夏ですね!
子供達も夏休み、梅雨も明け猛暑が続く夏本番となってきました。
なにかと、夏は活動的になり、屋外でのイベントやスポーツなどの活動も増えてきますね。
そこで、現在多くの屋外イベントで必要とされているのがAEDを用いた救護活動ですね。
救命コムのAED短期レンタルも、毎年のように数百台あるAEDの在庫が、この夏にほとんどなくなってしまいます。
今年も昨年以上に注文をいただき、全国でご利用いただけており嬉しいかぎりです。
春頃、日本光電製のAED-2100を大量に追加したのでまだ、若干の在庫がありますが・・・。
もう空き在庫も残りわずかとなりました。
なんとか、調整してご注文をお断りしなくてもよいように、救命コムのスタッフは毎日頑張っております。
在庫状況心配でしたら、ご連絡ください。
早速、今年の夏も救命コムのお客様からAEDを使用したとの連絡が入っております。
水辺での備えで、救助活動でしたが、その方は助かり、その後も体調は回復し予後も良好とお聞きしております。
嬉しいですね。
水辺での溺れた時の救助では、意識がなく、呼吸が止まっていても心臓が動いている場合があります。
心臓はすぐに止まらないからですね。
しかし、意識がなく正常な呼吸をしていない場合は、AEDを使用してください。
いつ、心臓が痙攣しだし止まってしまうかわからない状況だからです。
最近では、救命講習でも胸骨圧迫(胸を押す)だけの講習も多く開催されていますが
水辺での救助の場合は、人工呼吸は大切です。
子供の場合は、特に呼吸だけがとまっているケースも良くあるようです。
人工呼吸をする場合は、ポケットマスクやフェイスシールドといった感染症予防具をそなえてください。
お客様の現場を見ていると時折、感じることがあります。
必要な備えや対策を講じていると、未然に事故が防げているのではないでしょうか。
万が一の時の備えですが、未然に事故を防げることが一番いいですよね!
「なにもなくてよかった」とお客様からよくお手紙をいただきます。
それは、備えや対策を講じている結果ではないかと感じております。
AEDなどは、設置していたけど何もなかったから必要ないという声も聞くことがあります。
しかし、運がいいのも実力のうちです。
不要不急の備えですが、皆様の安心と安全に貢献につながるAEDの備えをよろしくお願いいたします。
AED短期レンタルは救命コム!ご相談、ご注文お待ちしております。
それでは、夏を楽しみましょう!