オートショックAED(AED-3250)レンタル開始!
2023年04月12日
オートショックAEDとは
オートショックAEDは、ショックボタンがありません!
AED使用時、ショックが必要な場合に自動的にショックを実行するAEDです。
AEDのショックが必要な心停止時、ショックまでの時間が早ければ早いほど蘇生率が上がります。
オートショックAEDは操作の手順が減ることで、早期除細動につながり、蘇生率の向上が期待されています。
オートショックAEDトレーニング機
オートショックAEDを見たことも触ったこともない、動作を確認してみたいという方も多いと思います。
そのような人のために、オートショックAEDのトレーニング機TRN-3150をレンタルしていますので、是非ご利用ください。
オートショックAEDトレーニング機・TRN-3150レンタル
TRN-3150は、液晶モニタも搭載されているトレーニング機です。
AED-3150のトレーニング機として、以前から販売されているトレーニング機ですが、オートショックAED発売開始後にシナリオが追加されました。そのため、ショックボタンがありますが、シナリオを変えてのオートショックAEDのトレーニングをしていただくことになります。
AED-3250発売開始前にTRN-3150を購入されている方は、オートショックAEDのシナリオが入っていない可能性がありますが、アップデート対応(有料対応)が可能で、シナリオを追加することによりオートショックAEDとしてトレーニングできます。
オートショックAED・AED-3250
AED-3250レンタルを業界初で開始します。短期から、お客様が必要とされる期間でご注文いただけます。
オートショックAEDをレンタルするにあたって、「ショックボタンがない操作ってどんな感じだろう?」とか、「なんか不安だな」というお客様も多いと思います。
そこで、AED-3250をレンタルいただくお客様に、トレーニング機のレンタル料金50%offサービスを実施させていただきます。ある程度普及し認知されてきたら終了したいと思いますが、当面続けたいと思いますので、注文前、注文時、に是非お問合せください。
やはり、事前にトレーニングをしっかりしておくと、何をしないといけないかがわかるので判断も早く、いざという時の救命時のストレスが軽減されますので、定期的なトレーニングをおすすめします。
オートショックAEDのご利用、是非ご検討ください。
野外救護シェルター取扱開始のお知らせ(ウェスタンシェルター)
2020年07月31日
ウェスタンシェルター西日本総代理店
救命コム(株式会社東部レントオール 救命事業部)は、エアーストレッチャー株式会社と、新型コロナウィルス感染拡大に伴い需要が高まるなか、全国に円滑に製品を提供サポートするために提携させていただく運びとなりました。今後、救命コムは東海地域から、九州地域においてウェスタンシェルター製品の西日本総代理店として販売を開始することをお知らせいたします。
野外救護シェルター
ウェスタンシェルター社のシェルターシステムは、世界中で販売されており、ハリケーンなどの過酷な災害現場での対応や、野外救護をする臨時病院、米軍や商業利用など、幅広く使用され続けており、世界で数多くの運用実績があります。
日本では、見た目で野外救護シェルターではなく、野外救護テントではないのか?と思われる人もいると思います。なぜシェルターと呼ぶのか、シェルターと言えば、地下シェルターのイメージが強いと思いますが、意味的には同じようなものです。シェルターは避難所という意味があり、非常に丈夫で快適性の高いシェルターと呼ぶに相応しい製品です。災害地域の近くの安全な場所に展開し、被災地域への救助や、支援などをする基地や、病院などになります。
日本で展開中である、ゲートキーパー(野外救護シェルター)は、下記の画像のように規格品で、連結することが可能です。そのため、災害対応に集まったチームが、役割を分担しつつ、施設を連結することで、全体が機能する施設になるのがひとつの特徴です。
新型コロナウィルス感染対策に活用
ウェスタンシェルターのゲートキーパーには、陰圧装置の取付が可能、感染症対策として使用していただけます。また、陰圧装置を使用すると、窓を開けることができないためエアコンが必要ですが、専用エアコンもご用意しております。
コロナ禍では、数ヶ月など長期設置が見込まれているため、シェルターと呼ぶに相応しい耐久性と、快適性のあるゲートキーパーはおすすめです。
実際に、納品、運用実績もあり、安心して使用していただけると自信を持っておすすめさせていただきます。
よく聞くお客様の声としましては
『シェルターの中は思った以上に快適』
『壁が垂直だから室内が使いやすい』
『意外と組み立てが早くていい』
などなど、使っていただくと良さを実感していただけている状況です。
お問い合わせ、ご連絡お待ちしております。
ゲートキーパー(野外救護シェルター)のメリット
① 風に強い
論より証拠。下記、動画をご覧ください。
災害用エアーテントや、普通のテントは風で潰れるか、飛ばされてしまいます。実際に、エアーテントが風で潰れるというのはよく知られていることですが、このゲートキーパーはアルミフレームタイプで、簡単に風で潰れることはありません。アルミフレームも飛行機に使用されている軽くて非常に強いアルミが使われています。動画では、ジェットエンジンの強い風が吹きつけても大丈夫という試験ですが、風速約34m/sの風でも潰れていません。日本では気象庁の猛烈な風に該当する強烈な風でも安心というのはすごいです。当然、このような風速では人も飛ばされる猛烈な風ですので、大変なことですが突風などで野外救護シェルターが潰れたりしない丈夫さがあるのは安心していただけると思います。
他、雪が少々積もっても潰れません。
② 高い快適性
災害初期対応の72時間など、短期間運用を超える運用期間の場合は、最も快適さを感じていただけます。もちろん、短期間でも快適です。
このアルミフレームタイプのゲートキーパー(野外救護シェルター)は、壁と屋根が二重になっており、内側の屋根と壁には断熱が入っており、夏は暑い直射日光の影響を軽減でき、冬は結露も発生しにくい構造です。そのため、夏でも冬でも快適な環境が得られやすくなっています。窓なども、透明の窓や、網戸がついており、網戸にすると風も入り快適です。
また、屋根、壁、床とパーツが分かれておりメンテナンスもしやすく、清潔に保ちやすいのも快適性に繋がっています。
③ 簡単で早いセットアップ
空気を入れるだけで展開できるエアーテントと比較されると、早いと言えないところもあるのですが、アルミフレームタイプで強く、高い快適性のある構造を持つゲートキーパーは、セットアップに道具は必要ありません。約30分程度で立ち上がります。
セットアップ動画もあるのでご覧ください。
災害の考え方『事前準備コストと、災害後損失コストの比較検討』
日本では、災害が発生してから対応するのが一般的です。目の前に被害が見えたり、地震なども体感できないと、災害後でも危機意識がなく、対応行動に繋がらないようにも感じます。
オーバートリアージという言葉がありますが、アメリカなど外国では災害にはオーバートリアージでの対応が一般的です。
トリアージとは、簡単にいうと重症度や優先度を選別することです。
前 :災害前に準備するコスト
後 :災害後に失う損失コスト
どちらがコストが少ないのかということを考える必要があります。
被害を軽く考えすぎると、準備も対応も遅れ、被害は拡大し人命を失うリスクが高まります。人命はコストに変えれないかも知れませんが、大きな損失です。
事前準備をせずに災害後に嘆くよりも、事前に準備するコストが多少かかっても、災害が軽微であれば良かった、災害の被害があっても早期対応ができ損失を軽減できて良かった。というために準備を先にすべきではないかと考えます。
現在、気象災害など事前に場所や、日時が想定できるような技術、情報も進歩しています。災害発生前に、被災想定地域の近くに、野外救護シェルターを設置することが必要な場所に展開することで、初期対応を早くすることができ損失を軽減できます。野外救護シェルターなどは、近くに大きな病院や、災害対策室などを設けれる施設がない場合など、野外展開が効果的な場所に必要なものです。
また、商業活動においても、災害時に強い野外救護シェルターの活用は効果的です。一般的なテントよりコストは高いですが、一般的なテントでは、災害時に役に立たない可能性が高いです。
近年、災害も毎年のように発生していますので、災害への事前準備はオーバートリアージの考え方を持つことが重要ですね。
ウェスタンシェルター社
ウェスタンシェルター(アメリカオレゴン州)は、1988年設立、フィールドオペレーションの課題に対応する革新的なソリューションを世界中に提供してきました。災害や緊急時の医療対応から軍事・商業活動まで、ウェスタンシェルターのシェルターシステムはその強度と耐久性で信頼されています。