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福井でのAED普及啓発シンポジウム

9月20日に、福井県に行ってきました

福井で初めてのシンポジウムが開催されるということでお世話になっている方々も多く参加されるので行きました

なんと、福井県はAEDが最も普及している県です。

その背景には、さくらさんなど、AEDの普及を何年も前から努力され
頑張ってこられた方々、活動されています

また、さくらさんと思いを一つにするHIGEさんや、REMのメンバー
HAIのメンバーなど、多くの仲間がボランティアで参加されていました

会場は、福井県の県自治会館でしたが綺麗なところでした
シンポジウムの参加人数も多かったです
約300人ほどいたでしょうか… いやー すごかったです

大きな会場があったのですが、収容しきれずモニター会場が作られていました

AEDのさまざまな情報が紹介され、会場の参加者も熱心に耳を傾けていました。

私もよくお世話になっているHIGEさんもパネラーとして参加されていました♪

最後に、参加者全員300人でミニアンを使用しての心配蘇生法のトレーニングをおこないました

2008092015530000.jpg

この講習を進めているのは大きなスクリーンに映されているトレーニングDVDビデオです

モニターを見ながら、参加者全員が胸骨圧迫のトレーニングをしている写真です

参加者の意識の高さも感じました
トレーニング中、会場のモニターに集中し、真剣に心配蘇生法のトレーニングをされていました

これは、ご家庭でもできますし、会社でもできます
トレーナーがいらず、ミニアンのキットを購入し、DVDを再生できる環境があればどこでもトレーニング可能なところがすごいです。

参加者全員で体を動かし、トレーニングし、会場全体がよい雰囲気になっていました。
そして、シンポジウムの最後は、ほんとうに感動、感動、感動でした。

終了後、素晴しかったのは、ミニアンを置いて帰る人が一人もいなかったことです

みなさん、家に持ち帰り、家族に教えたり自分でもう一度トレーニングをしたりされたことでしょう

今回の、シンポジウムがいかに素晴しかったかの表れだと感じます

多くの仲間と共に、また協力して私も頑張ろうと勇気になりました
運営された皆様、お疲れ様でした。

余談ですが、終了後の打ち上げ心が通じる仲間と食事し楽しかったです♪

最後に、福井新聞に掲載された記事をご紹介します。

とっさの救命 市民実践 AEDシンポに300人 福井 (福井新聞記事9月21日)

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心肺蘇生(そせい)に効果のある自動体外式除細動器(AED)の普及・啓発を訴えるシンポジウム(福井新聞社後援)が20日、福井県福井市の県自治会館で開かれた。
スポーツ少年団や中学高校の運動部指導者、保護者、学生ら約300人が参加。医療関係者の講演やパネル討論、心肺蘇生法の体験講習会を通じ、一般市民でも命を救うことができるAEDの有効性について理解を深めた。
AEDは心肺停止した人に電気ショックを与える医療機器。2004四年から一般市民も使用できるようになり、県内では8月末で1029台が設置されている。シンポジウムは日本救急医療財団(東京都)と福井フェニックスライオンズクラブ(LC)が開いた。
「助かる命 安心・安全のまち福井」をテーマに救急医療の専門家らが講演。同財団理事長の島崎修次・杏林大教授は、心肺停止状態の際は「治療が1分遅れると生存率が10%下がる」と説明。救急車が現場に到着するまでの間(平均約6分)にすぐに処置することが必要と強調、AEDの普及を呼び掛けた。
心肺蘇生法の講習会では、参加者が1人ずつ人形を使って体験。福井市東消防署の救急救命士松浦治和さんの指導で意識・呼吸の確認、人工呼吸、心臓マッサージを練習した。また10人ずつグループになりAEDの使い方を学習。音声案内に従い胸にパッドを張り付け、電気ショックを与えるボタンを押すまでを体験した。
福井大医学部3年の手塚日暖さん(21)は「街中で必要になった場合、AEDを探したり、救急車を呼ぶなどの役割分担を居合わせた人同士がスムーズにできるかどうかが課題になるかもしれない」と話していた。

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電極パッドの期限は大丈夫?

こんにちわ~ 救命コム 門田です

先月、AEDを購入いただいたお客様の施設に伺った時の話です。

とある場所の、海岸の施設にハートスタートFR2の商談に伺いました
事務所の人とお話していたら、となりの施設に、以前○○県からもらったAEDが設置されていると聞きいて、はっ!と思って見に行きました

となりの施設に行くと、ハートスタートFR2が置いていました
キャリングケースを開けて中を見ると電極パッドの期限が[07/2008]と記載されていました

事務所の方に私が、「もうすぐ交換期限ですよ。電極パッドの交換が必要です」と言うと

「えっ!交換が必要なんですか?そんな話しらなかった」
「県からもらっただけで、なんにも知らなかったわ~。教えてくれてありがとう」
「どこで買えるの?」と聞かれたので

「救命コムで販売しているのでいつでも言ってください」とお伝えしました

その後、商談成立し、ハートスタートFR2を納品させていただきました。
すぐにFR2用成人用パッドのご注文もいただきました。

持っていき、古い電極パッドと交換した際に一言
「この前聞いたことすぐに忘れてたけど、テレビでAEDでの救命事例が放送されてて思い出したの!」
「消費期限が切れてて訴えられたりしたら大変よね!教えてもらって助かった!」と

夏の海、AEDを使用する可能性は高いです。
施設側も、訴えられるなどのリスクを考えると交換期限のあるものは交換しといたほうがいいですね。
しかし、リスクそれ以上に、大切な命を救わないといけません。

下記の写真
[左側]FR2成人用パッド [右側]FR2用小児用パッド

FR2[電極パッド]

パッドの右上に、長方形のシールが貼られています。
左の成人用パッドには、「04/2009」と記載されています。

これは、2009年の4月にパッドの使用期限が切れますということです。

期限がくると、まったく使用できないというわけではないと思いますが、定期的な交換は必要です。

たまに、お客様に聞かれますが
なぜ、交換する必要があるのと

それは、パッドの粘着面にあります。
ゲル状のベトベトした、粘着質の部分が製造後、ながく日がたつとだんだんと乾燥したり、劣化してくるからです。

パッドが貼れないと、AEDは使用できません。
せっかくの備えが、まったくの無駄、安心の備えになりませんね。

是非、近くに備えられているAEDを見てパッドの期限が大丈夫か確認してください
特に、寄贈してもらったり、購入者と管理者が違うところ!要注意です。

AED消耗品の販売も救命コムでしていますのでご注文ご相談承ります。

AEDレンタル・トレーニングマネキンレンタルは救命コムへ

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