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救急出動件数、搬送人員とも過去最多!

総務省消防庁から11月30日に、平成24年版救急・救助の現状という毎年行われる調査資料が報道されました。

●救急出動件数、搬送人員過去最多
救急出動件数 570万7655件[対前年比24万3973件増、4.5%増]
搬送人員   518万2729件[対前年比20万3192件増、4.1%増]

●現場到着時間、病院腫瘍時間
現場到着時間 8.2分[対前年比0.1分増]
病院収容時間 38.1分[対前年比0.7分増]

以上のように、出動件数が増えれば到着時間も少し遅くなっています。
AED設置台数の増にともない、一般市民の救命活動への参加が求められますね。

他のデータでも、1ヶ月後の生存率が11.4%と昨年と同様に対し、社会復帰率は6.9%から0.3%上昇し。7.2%となっています。これは、一般市民のAEDによる処置や、救急救命士などによる現場での処置範囲の拡大などによる、処置の高度化が社会復帰率の向上につながったのではないかと思います。

●一般市民による除細動の件数
除細動件数  1,433 件[対前年比 135 件増、10.4%増]

●心原性かつ一般市民により心肺機能停止の時点が目撃された症例の1ヵ月後生存率
一般市民により除細動が実施された場合 45.1% [未実施の4.4倍]
一般市民による除細動未実施(適応外)の場合 10.3%

●心原性かつ一般市民により心肺機能停止の時点が目撃された症例の1ヵ月後社会復帰率
一般市民により除細動が実施された場合 38.9% [未実施の6.3倍]
一般市民による除細動未実施(適応外)の場合 6.2%

注目すべきは、社会復帰率
まだまだAED設置台数からみて、除細動実施件数が多いとは言えませんが、一般市民により除細動が実施された場合の社会復帰率が、除細動未実施と比較し6.3倍違うとの調査結果。
やはり、一般市民による救命活動への参加は効果があり必要とされています。

ほか、各種調査結果が消防庁のホームページから閲覧できます。
※平成24年版 救急・救助の現状

一般市民による早い処置、早い除細動は生存率や社会復帰率を何倍にも高めます。
各種イベントやスポーツの現場、不特定多数の多く集まる場所にAEDのレンタルをご利用ください。
そして、AEDだけあってもダメです。救命講習を実施し助ける技術を身につけてください。
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是非ご活用ください(^^)/

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