国内AED6メーカー
2011年10月3日
昨年まで、国内で流通しているAEDのメーカーは5メーカー
救命コムでも取扱しているフィリップス社製品と、日本光電社、日本メドトロニック社、DAIWOO社の5社
日本光電社は以前、カーディアックサイエンス製品を販売しており、AED-2100という国産の自社製品を開発販売開始しましたので5社6メーカー品となります。
今年に入り1メーカーと販売元も1社増えました。
オムロンヘルスケア社が日本光電が以前取扱していたカーディアックサイエンス社製品の販売を開始します。
ゾールメディカル社製品を旭化成グループのアドミス社が販売を開始しました。
■フィリップス
■日本光電
■日本メドトロニック
■DAIWOO
■カーディアックサイエンス
■ZOLL(ゾールメディカル)
新しく日本の市場で販売され始めたのは、ZOLL社製品になります。
現在は、国内の販売シェアのほとんどはフィリップス社と日本光電社が販売したAEDです。
新しく国内で販売されだしたZOLL社製品の特徴は、他社品では左右分かれている電極パッドがつながっているところですね。貼りやすいのか貼りにくいのかといえば微妙なところもあると思いますが、実物をよく見てみたいなと思います。
ゆっくりではありますが、AEDの種類も増えてきましたね。
弊社では、現在お客様が安心できるという観点からフィリップス社製品を選びレンタルしています。
メーカーも増え、新機種も出ているので見極めていかないといけないと感じています。
AEDのメーカーが増えても、AEDの操作方法は大きくは違いはありません。
①電源を入れる(機種によってはフタを開ける)
②音声ガイドに従い、電極パッドを傷病者に貼る
③AEDから電気ショックの指示があれば、電気ショックのボタンを押す
上記に変わりはありません。
音声ガイドも原則、使う言葉や内容は全メーカー共通です。
全メーカーが集まり定期的に協議されています。
AEDの管理も、ほぼ同じです。
AEDは、セルフメンテナンスチェック機能が搭載されています。
毎日、正常に機能するか自己診断し、インジケータなどに正常かどうかの表示をします。
その、表示を日々確認していただく必要があります。
ほか、AEDの消耗品管理も同じです。
胸に貼る電極パッドや、バッテリはフィリップス社製品でしたら電極パッドが約2年後
バッテリは本体に装着してから約4年後が交換目安です。
日常の、セルフメンテナンスチェックの結果を確認いただく作業と
長期的な、消耗品管理はどのAEDでも重要なお客様の作業となります。
救命コムでは、期限管理インフォメーションという消耗品の交換期限を登録し管理できる無料サービスも開始しました。是非ご利用ください。
お知らせ ———————-
AEDの期限管理を簡単にしていただき、ひとつのチェック機能となるために
期限管理インフォメーションのサービスを開始しました。
無料で、どこのメーカー品でもご登録いただけますので是非ご利用ください。
ご利用いただく3つのメリットは
・交換期限を事前に登録されたメールアドレス宛てにお知らせいたします
・AED以外の物品を登録管理できます。防災や備蓄の備えも期限管理におすすめです。
・設置カ所毎にメールアドレスを2個登録できます。担当者連絡先が設置カ所毎に違っても連絡が行き届きます。