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シンポジウム[教育関係者向け]

2月11日、建国記念日に東京で開催されたシンポジウムに参加しました

今回のシンポジウムは、学校教育関係者が参加され「学校教育におけるAEDを含む心肺蘇生教育の新たな展開」-教育プログラムと教材の提案-
として開催されたのもです。

会場は参加者でほぼ満員状態でした。
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シンポジウムでは、厚労科研費研究班[丸川研究班]が主催されたこともあり
そうそうたる、先生方が研究を発表されました

学校でおこる子どもたちの突然死の危険性
学校での子どもの突然死を経験し、AED普及活動を始めた母の体験談
学校現場における子どもたちが学ぶ命の大切さ
学校現場における教材と救命講習の効果
学校でのAEDの設置と管理
などなど、さまざまな観点から発表があり
参加した教育関係者は真剣に耳をかたむけていました

そして、AEDの設置率が高まる中で学校現場における救命講習の必要性と、どのような救命講習が良いかということが紹介されました

AEDが一般化されてから、救命講習は最低3時間をかけて講習をすることが標準化されてきました

しかし、3時間の救命講習は実際に導入しずらく学校現場での救命講習にはあまり導入されておりませんでした
しかし、CPR&AEDパーソナルトレーニングキットがそれを解決
3時間の救命講習と、同等の効果を45分の授業で可能と実証され紹介されました

そして、救命コムでもよく売れております
「CPR&AEDパーソナルトレーニングキット」が教材として配布されました
※配っているのは医学生、ボランティアです。ありがとうございました。

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学校での授業と同じ方法で一人に一セットが配布されました
終了後には、各自持ち帰って最低2人に教えることに…
配布されると皆さん興味津々、開封し中身を早速確認していました

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このセットの使用方法は、セットにあるDVDが全て教えてくれます
早速、前方スクリーンに映像が流され講習が開始
モニターを真剣に見ながら講習の準備を進めています
あーオレンジ色のジャンパーの人は「プリティ長嶋」さんです^^
リティ長嶋さんのブログにもシンポジウムの内容が紹介されてますのでどうぞ
AED普及のため全力で活動されています

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通称ミニアンというかわいいマネキンを膨らませ講習準備が完了しました
DVDでは、キレイなお姉さんが丁寧に教えてくれます^^

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これから体を動かしてのトレーニング
まず、人工呼吸から!
気道を確保し、人工呼吸のトレーニングをモニターのお姉さんの指示にしたがい開始!

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※このお姉さん、冗談もいいます(笑)会場に笑いが^^

次は、心臓マッサージ[胸骨圧迫]
肘を伸ばして、真剣に押しています
これも、モニターのお姉さんの指示にしたがい開始!

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次に、反応の確認、通報、呼吸の確認を練習
そして、一連の流れを再度実習
会場内は、「大丈夫ですか~!」
「そこのあなた、119番に電話して、あなたはAEDもってきて」
など大きな声で真剣にされていました

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AEDの使い方も実習
模擬のAEDを使いながらトレーニング
ごめんなさい、写真がきれいに撮れませんでした(泣)

講習終了後は、講師からCPR&AEDパーソナルトレーニングキットを持ち帰り最低2人の人に教えて下さいと宿題をもらいました^^
早速、翌日大阪の某メーカー社長に^^

実際の学生達は家に持ち帰り家族に教えることとなります
家族に教えることで、子ども達の家族も守れます

最後に、プリティ長嶋さんもあいさつ
また、聖路加病院の日野原先生からもあいさつがありました
AEDの普及や救命講習の普及にボランティアの役割が重要だと言われたことに大変感銘を受けました

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■シンポジウムに参加した教員のコメントをひとつ簡単に紹介します

子ども達をあずかる私たち先生が教えることが大事
先生が積極的に取り組み子ども達にその姿を見せないといけない
私たちには責任がある
救命講習をすることで、子ども達に命の大切さと、人のために役立つことを教えれる
これ以上、子ども達が自分を実感できる事はない

と言われている先生がいました
感動しました
救命講習という行動や形ではなく救命講習の本質をつかまれていると思いました

学校現場での救命講習とは心肺蘇生法そのものの実技を100%完璧に学ぶことよりも

自分や、他人の全ての命の大切さや
人に感心をもち助け合う心を育てることや
助けたいという思いを、少しでも行動にうつすこと
ほかにも多くの大切なものを学べます

私たち、救命コムも形に囚われず業界の他社との商売のみの競争などにも囚われず

一般市民の救急救命の向上のために働きたいと願います
あるべき姿を追求することで救命コムは存在していると思います

CPR&AEDパーソナルトレーニングキットを学校や企業での講習に使用してみようかとご検討の場合は、ご相談下さい。

シンポジウム終了後は、講師の先生や全国のボランティアの方々との少人数での懇親会があり
楽しく、会話と、料理と、お酒を頂きました^^
そして、純粋な心強い仲間の存在に感謝しました

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